ジグザグに高速ダートをさせて強烈にアピールすることによって、太刀魚の捕食スイッチを入れて釣るのが太刀魚ワインド釣法です。
関西では、太刀魚の釣れる時期になると波止場が、ワインドマンで溢れかえる程の人気となっております。
ここでは、タチウオワインドのメリットやデメリット、ワインドの効果的な時間帯、ワームのアクション(シャクリ方)やテクニックを紹介します。
目次
太刀魚ワインド釣法について
いつでも、どこでもワインド釣法で太刀魚爆釣!とはいかないので、効果的な場面でワインドに切り替えて釣るのが、あと一匹もう一匹の太刀魚が釣れる方法だと思います。
タチウオワインドのメリット
・非常に手返しが良く、短い時合いに効率的に太刀魚を釣り上げる事が出来ます。
・ダートアクションで食い気のない太刀魚にスイッチを入れて食わせる事が出来る。
・餌が要らないので、手軽に太刀魚釣りが出来る。
・カウンターで太刀魚が掛かるので、釣り味がとても面白い。
タチウオワインドのデメリット
・遠投が出来ないので、探れる範囲が狭い。
・バシバシと竿を上下するので疲れる。
・暗くなると、早い動きについてこれないので一気にアタリが減る。
タチウオワインドの有利な時間
ふくまる大将のワインドの使い方としては、時合いのみです。
時合い時にワインドに勝てる釣り方はありません。
デメリットにもあるように、太刀魚の接岸を判断するようなパイロットルアーにはなりえないので、明るい時間はメタルジグで遠投して底から満遍なく探り、太刀魚が浅い層で掛かりだしたら、夕マズメの時合いなのでワインドに切り替える。
暗くなったらワインドは不利
時合い後の暗くなった時間帯は、ワインドに極端に反応がなくなるので、太刀魚必殺仕掛けを使っています。
朝マズメも同じ使い方で、まだ暗い内は必殺仕掛けで、明るくなった時間帯に、ワインドに切り替えています。
臨機応変にルアーを変えて釣るのが、太刀魚をより多く釣り上げるコツとなります。
太刀魚を狙う棚やルアー選択はこちら
太刀魚ワインドのアクション しゃくり方
動画で見るのが一番わかりやすいと思うので、まずは動画をご覧ください。
わずか10分で5匹釣り上げれましたね。
破壊力のある釣りでしょ?
竿の動かし方 しゃくり方
ビシっと竿をしゃくり、リールを巻いて余ったラインを回収、その時にラインを少し残して、次のしゃくりで、少し余ったラインを竿先で弾くと、ダートします。
ラインの弛みをバシっと竿先で弾くのが重要です。
とにかくビシッっと弾く事、ここがぼよ~ん、ぬ~んだと綺麗にダートしてません。
分からない内は足元でチョンチョンとダート確認してみてくださいね。
ワインド釣法は疲れる?
はい、疲れます。
ですが、慣れてくれば疲れないやり方も見えてくると思うので、まずは慣れる事ですね。
ずっとやっててもイマイチ感覚が掴めない場合、タックルバランスがおかしいかもしれませんので、ワインド専用ロッドを使ってみては?
こちらで詳しくワインドタックルを書いておりますので参考にどうぞ。
まとめ
時合いのタチウオワインドは最強の釣り方だと思いますので、是非ともやってみてくださいね。
初心者におすすめ、ワインドスターターセット