まいど!ふくまる大将どすえ。
ワインド釣法とは、竿をしゃくってワームのジグザグダートで食い気のないタチウオにスイッチを入れて食わせる釣り方。
おいらが太刀魚ワインドを知って、始めたのが2009年の9月で、まだそんなに知られていなかったので、ワインドで太刀魚を釣ると周りの方が、何それ教えて~と駈け寄られる事も多かった事を思い出します。
今では、秋の太刀魚シーズンに波止場に行くと、皆さん竿をしゃくりまくっているという光景が広がるほどの流行りっぷり!
そんなタチウオワインド釣法のタックル、仕掛けの作り方や、セッティング方法を紹介していきます。
目次
太刀魚ワインドのタックル 仕掛け
太刀魚ワインド ロッド
8f~9fのシーバスロッドやエギングロッド
普段使っているルアーロッドで流用できますが、こだわりたい方は、ワインド専用ロッドも出回っております。
太刀魚ルアータックルについてはこちら
ワインド専用ロッド
しゃくり続ける釣りで、かなり手首と腕への負担が大きく非常に疲れます。
出来るだけ負担を軽くして、ワインドをもっともっとやりたいって方はワインド専用のロッドを購入しましょう。
ワインドはアクションさせる釣りで、基本的に短いロッドがやりやすくなります。
8f前後の専用ロッドが多いですね。
専用ロッドの何が違うのかというと、グリップの長さだと思います。
グリップが短いとしゃくり難く、長いと腕にぴったりフィットする為やりやすいですね。
硬さ、調子、長さもワインド専用に作られているので、よくわからない方は専用をおすすめします。
太刀魚ワインド専用ロッド
メジャークラフト ロッド 3代目クロステージ太刀魚ワインドモデル CRX-832MHW
ルアーウェイト 10g~28gの硬めの、このロッドはワインド専用モデルに相応しい作りになってますね。
太刀魚ワインド リール
2500番~3000番のスピニングリール
ノーマルギアの方が少しやりやすいかなぁ?とも思いますが、あまり変わる物でもありませんので、好きな物を選んでください。
安価なリールのおすすめは「シマノ 16ナスキー C3000」
太刀魚ワインドのラインシステム
PEライン~ショックリーダー~ワイヤーリーダーというラインシステムを使用します。
PEライン 0.8号
おすすめは「R-18 完全シーバス 0.8号 200m」 しなやかな8本よりのPEライン
200m巻く事によって、短くなりにくくラインが長持ちするので200m巻くのがおすすめですよ。
ショックリーダー フロロカーボン16lb
太刀魚必殺仕掛けや、ルアーで釣る太刀魚では30lbのショックリーダを付けてますが、ワイヤーリーダーを付けるので、ワインドの場合のショックリーダーは16lb(4号)でOKです。
フロロカーボンと言えば、シーガー(クレハ)昔から言われていますね。
ベテランルアーマン程、シーガーの使用率が高いと思います。
他のメーカーの物より、「しなやかさ」が段違いですよ。
ワイヤーリーダー
太刀魚のカミソリの様な歯に対抗する為、ワイヤーリーダーは付けた方が良いですね。
長さは10㎝~20㎝の物でOKです。
太刀魚ワインド用ジグヘッド
ダートするようにヘッドが三角に作られた、ワインド専用のジグヘッド
重さは14g(1/2oz)を基準として、風が強い時や流れの早い時に21g(3/4oz)を使うと良いですね。
ヘッドのカラーは夜でも見やすく蓄光出来る、グロウ(夜光)カラーがおすすめ。
正直ヘッドのカラーは釣果には全く関係無いと思っており、自分自身が見やすい色を選んでいます。
オンスタックルデザイン ZZヘッド
いわずと知れたオンスタックルのZZヘッドですね。
このヘッドが一番キレのあるダートを生み出すと思いますが、少し値段が高いですね。
昔はフック無しの販売でしたが、現在はフック付きで売っています。
おすすめは、価格が安くて釣れるこの2つ
エコギア パワーダートヘッド
メジャークラフト ジグパラワインド ヘッド
こちらはスターターキット、ワームやアシストフックがセットになっているので初心者にもおすすめですよ。
ワインドジグヘッドのフック交換のサイズ
トリプルフックの#2か#3を交換してください。
ヘッドが14gなら#3で、20gなら#2という感じで、ヘッドの大きさに合わせて交換しております。
針が錆びてると太刀魚の硬い口にフッキングが決まらず、ばらしが多くなりますよ。
フック交換にはルアーマン必須のスプリットリングプライヤーが無いと、爪がボロボロになるのでルアーフィッシングをされる方は必ず購入してくださいね。
ふくまる大将は、スミス(SMITH) スプリットリングプライヤーを使っています。
#1や#2の小さいスプリットリングを開けれるので、とても使いやすいです。
ワインド用ワーム
ふくまる大将が実際に使っていて良く釣れたワームを紹介していきます。
オンスタックルデザイン マナティー
ワインドをしたことある人ならまず聞いたことがあるであろうマナティー
間違いありませんね。
サイズは90しか使いません。
エコギア パワーダートミノー
マナティーより細身になっており、尻尾のプルプル感がアップ!
どっちが釣れるか?と言われると、どちらも釣果に差はないような気がします。
好みで選ぶと良いと思います。
サイズは90のみを使用。
ワインドワームのカラー選び
ふくまる大将は今までに色々なカラーを使ってきて、導き出した答えが3種類のカラーだけでOKという結論に至りました。
では3種類を紹介していきましょう。
白 ホワイトカラー
定番の白!これが一番釣れると思っております。
時合いの時に使うとアピール力が高く数が釣れますよ。
オンスタックルデザイン マナティー 90 MT−01(パールホワイト)
ピンクやレッドの赤系のカラー
ピンクと赤はほぼ変わりませんね、水が濁っている時や雨の日に使うと反応が良かった気がします。
基本的に明るい時間に使います。
エコギア(ECOGEAR) パワーダートミノー 90mm 421 駿河ホットピンク 12742
オンスタックルデザイン マナティー 90 MT−04(レッド/ゴールド)
グロウ(夜光)カラー
はい!暗くなったらこれ!光を当てる事によって蓄光し、太刀魚が見つけやすくなります。
暗くなったらグロウ以外は使いません。
エコギア(ECOGEAR) パワーダートミノー 90mm 090 スーパーグロウホロ(夜光) 10579
アシストフック
がまかつ ワインドトレーラーのシングルフック サイズは#4を使用。
針はがまかつ!
チヌのヘチ釣りや、ルアーフィッシングにおいても絶対の信頼を置くメーカーです。
刺さり方が段違いですね。
刺すだけ簡単に取り付けれます。
ワインド ジグヘッドのセッティング
昔からワインドは、まっすぐワームをセッティングしないと綺麗にダートしなくて、太刀魚が食ってこないとよく言われていました。
余談ですが、隣だけ釣れてて自分が釣れないとワームのセッティングが悪いんかなぁ?とよく疑心暗鬼に陥ったものですw
ジグヘッドにワームを刺す
え~今現在のワームはとても便利になっていて、この画像のように穴が空いております。
左がマナティーで右がパワーダートミノーです。
この穴が空いていないワームを買ってしまったら(今時あるのかな?)頑張って真っすぐに刺してくださいねw
はい!とっても簡単!刺すだけで真っすぐ~!ドンドンパフパフ~。
トリプルフックをセットする
あとはトリプルフックをワームの裏側に刺せば完成です。
とっても簡単!これで釣れなかってもセッティングのせいにしないで済みますねw
まとめ
昔はジグヘッドもフックなしで売っていて、フックもどれを選べばいいか良くわからない状況でしたが、現在はとても便利でフック付きのジグヘッドや、すべてワンセットになったスタートキットまで販売されるようになりました。
とっても簡単に始められるので、よかったら是非ワインド釣法で太刀魚を釣り上げまくってくださいね。
次はこちら ワインド釣法のしゃくり方、テクニック
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